【本紹介】ブログの始め方

こんにちは。

 

今回は『儲かるブログの書き方講座』という本を紹介します。

 

読んでからわかったのですが、この本は、主に企業がビジネスのために使うことを想定して書かれています。自分のビジネスがお役に立てそうなお客様を集客、啓蒙、成約、リピート化、ファン化と段階を上げていく手段として、ブログの使い方を説明しています。個人が趣味やアフィリエイト目的でやる指南書ではないのですが、ブログで集客し読者をつけるためのノウハウが初心者でも目からうろこです。

 

著者はwebマーケティングコンサルタントです。プロのやり方だから絶対参考になります。

 

ここでは、これから個人でブログを始めたい、と思っている人に役立つような情報をお伝えしたいと思います。

 

もくじ

 

誰に、何を、どういう順番で、どこに導くのか?

これはペルソナの話にとどまらず、読者に何を伝えたいのか、どう感じてほしいのか、そしてどんな行動をしてほしいのかを意識して書くことが重要だ、という話です。本の要約ばかりに気を取られて何を伝えたいのかは意識していなかったというのは大きな発見でした。

 

ブログ集客の流れ

  • 到達点を決める
  • 解決できる悩みを書き出す
  • 悩んでいるお客様がどんなことを知りたいか(ニーズ)を考える
  • ニーズからキーワードを考える

 

ブログを始める前に、「到達点」を決めます。これは「このブログを読めば、こうなれる」とお客様がイメージできることです。例えば、「痩せられる」。

このとき、①到達点は一つ ②具体的に が注意点です。

いきなりブログをはじめちゃいかん!と書かれていますが、実際にやってみないとわからないことも多かったので、とりあえず初めてみてから改善していく、というのもアリなんじゃないですかね。

 

次に、「ターゲット」を決めます。ブログだけの場合だとペルソナのことですね。まずは「自分のサービスで解決できる悩み」を書き出します。到達点は1つだけですが、悩みはいくつでも構いません。その悩みに沿って顧客像を考えます。

 

その後、それぞれの悩みに対して、どんなことを知りたいかを考えます。これがニーズになります。

 

4つ目に、そのニーズからキーワードを考え、記事タイトルに入れます。その際、成功している同業者のキーワードが参考になります。

 

こうやって段階的にブログの内容を決めていくのですね。

ブランディング

  • 何の専門家として旗を立てるのか
  • 差別化

 

専門家としてブランディングすることで、信頼されます。ブログを、自分の情報を発信するメディアとして活用することを筆者はすすめています。その際、そのジャンルで「‘‘こうなれる``ための専門家」として売り込みます。

うーん、難しい。ブログも甘くはないですね。何かについて専門的な知識を持ち、かつそれに需要がある、というのはマジで難しい。とりあえずこういうのは努力目標として、まずは記事を増やすことが大事だと思ってます。ただ書くだけじゃダメなんですけどね。そこが大変。

 

競合との差別化を考えます。本書では表を使って、競合に比べて自分が勝っている、あるいはお客様が選んでくれそうな要素を明確にします。

そんなのぶっちゃけ無理ですよね。自分でもサラためさんに勝てる要素が見つかりません。

 

軸は、以下の3つで決めます。

①スタンス…ある事柄についての賛成・反対など、専門家としての立場

②ポリシー…仕事に対する信念

③キャラクター…文体、口調、ファッションなど

 

軸は一貫性・継続性がなくてはなりません。正直これも始める前から決めるのは無理です。考えすぎて手をこまねいてるよりは、始めるほうがはやい、ってマナブログの人も言ってました。

 

ブログのネタ

  • 専門誌
  • ニュースサイト
  • ショップサイト
  • Q&Aサイト

これらの媒体からの情報をネタにすることで、ブログのネタが増えます。最新の情報をネタにする、ということですね。自分もアマゾンの本の売れ行きランキングなど参考にしていきたいと考えました。

 

まとめ

  • 何を伝えたいか
  • 到達点からブログの方針を決める
  • 何の専門家かをブログでアピールする
  • 最新の情報をネタにする

 

一番の収穫は、何を伝えたいかを意識するということです。それを伝えることで読者の皆さんにどう行動してほしいか。これだけは毎回考えるようにします。

 

ブランディングは自分には無理です。専門性のある、自分がほかの人より詳しい分野なんてありません。ネットにはほんとにいろんな人がいますから、自分の代わりなんていくらでもいます。逆に言えば、専門性をつければ、ネットビジネスで勝てる、ということですかね。これからもビジネスについて勉強してニッチな分野を探していきたいと思います。

 

閲覧ありがとうございました。それではまた。